2014年9月20日土曜日

ぬいぐるみ。

8月中旬、お盆を過ぎた頃から、急に涼しく秋めいてきたなあと思っていたら、どんどん涼しくなり、昨日の朝などは寒すぎて長袖でないといられないほどになりました。
皆さんお変わりありませんか?

現在わたしは児童養護施設などで両親と離れて暮らす子供たちにむけ、サンタとなって手編みのプレゼントを贈る活動をしている「めぐの会」でミトン制作をエントリーしていて、毎日もりもりミトンを編んでいます。
めぐの会の別途活動として被災地支援プロジェクトの方でも帽子制作にエントリーしたいと思っています。
たくさんできたらこちらにもまたアップしたいと思います。

「めぐの会」はmixiにコミュニティがあります。
参加したい方がいらしたら、ぜひのぞいてみて下さいね。

[mixi] めぐの会  編み物ボランティア http://mixi.jp/view_community.pl?id=2743287


さて、最近のわたし、なぜか立て続けで「型紙があったとしても作った事のない物に、型紙の存在すらなく挑戦する」ということがありました。どちらも友人からの依頼なのですが…。

ひとつは「あらいぐまラスカル」のぬいぐるみです。
最初は作り方を聞かれたのですが、手芸をほとんどしたことがない状態(ぬいぐるみってどう作るの?から始まるような感じ)からだと無理だな…と教えてあげることを放棄する代わりにがんばって作ってみました。

ネットでたぬきの型紙でもないかと探したけどヒットせず…仕方ないのでうちにあるたぬきの抱き枕のぬいぐるみを使って型紙を起こすことに。
普通のぬいぐるみと違って平坦な形なので

*紙でおおまかな型をとる
     ↓
*フェルトに書いて切り取り、仮縫い
     ↓
*縫ってみておかしいところを削ったりなど修正
     ↓
*本当の布地に型どり
     ↓
*フェルトとは伸縮も違うため、誤差を実際縫ったり綿を詰めながら更に修正

…というような行程で制作。めちゃくちゃ時間かかった上に、肌触りがよくてラスカルの色を持っている布地がどの店にいってもなくて、手持ちであったパイル地と、別途購入したタオルとパイル地で作ったため部屋中体中埃だらけに(・∀・;)
いやー、苦労した。

その割に、初めて作ったのでクォリティはその苦労ほどではないと自嘲しておりますが、初めてなんでそこは容赦いただきたい。

で、できあがったのはこのひと。



抱きまくら参考にしてるので、なんとなくゆるい感じです(笑)
上からみた全景。
お尻のフォルムは赤ちゃんのおむつおしりっぽくて気に入ってたりします。



ラスカルの表情がよくわからないのでネットで検索して、わたしが好みだった顔立ちを参考にしたのですが、よくよくみるとちょっと頬の辺りにある茶色が、もっと顔の中央に向かってめり込んでいるのですね(´・ω・`)
参考にしたものはここのデフォルメがゆるかったのでこういう表情になっちゃいました。
でもこれはこれでかわいいですよね?ね?←強要。
無理矢理立たせてみました。



パイル地はくたっとしていて、よくぬいぐるみや人形作りに使われるジャージ生地よりは張りがないのでせめて表情を少しつけたくてあちこちにダーツを入れたり縫い込みを入れて凹凸をつけたりの努力はしているのですが、思ったほどの効果がない模様(^-^;


でも、肌触りはいいんですよ。
抱いて寝てもらう事を前提に目鼻はやっぱり刺しゅうの方がよかったかな…

プレゼントした方に喜んでもらえてるといいけど。


◆追記◆
ブログをみてくれた友人から連絡があり、喜んで下さったそう。よかった(・∀・)
喜んでもらえるのが一番うれしいし、苦労なんてふっとんでしまいますね♪


さて、次の友人の依頼も作らなきゃ-!